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開催経緯

代表である内田の留学時代の友人キム・キヒュン氏が内田帰国後にスカラ座に入り活躍の場を広げていました。
キム・キヒュン氏がスカラ座の日本公演で来日する事が決まり、その報告を受けた際にソロ・コンサートの企画の話が持ち上がり、株式会社ライズサーチ主催でコンサートを開催する流れとなった。

コンサートのターゲットとコンサートのタイトルに関して

キム氏がかなりレベルの高いテノール歌手であったが、その反面日本での知名度がまだなかったので、あえて「キム・キヒュン リサイタル」など名前をコンサートタイトルにするのではなく、その企画自体に関心を持ってもらえる様なコンサートにしようという考えで「熱情～エキサイティングなオペラの夕べ」としました。
コンサートのターゲットをイタリアオペラファンとして、イタリアオペラファンの方々がどういったタイトルのコンサートに関心を持つかを検討した上で決定したコンサートタイトルです。

チケット代金・日時・会場に関して

チケット代
チケット代は一般4000円、学生3500円と設定。
その価格決定の根拠は「大体海外で活躍している人の相場はこの程度・・・じゃないだろうか？」という考えで設定。

日時
キム・キヒュン氏の来日スケジュールと会場の空き状況から平日しか押さえることができず、金曜日の夜に開催する事を決定。

会場
株式会社ライズサーチがこれまでに開催した公演の中で唯一東京開催したのがこのコンサートです。キム氏の関係者が東京、埼玉方面だったため交通の便などのことを考慮し、東京での開催となりました。

集客に関して

集客プランは下記で検討しました

チラシによる集客
コンサート会場へ設置するほか、オペラ関連コンサート主催者様にご協力頂き挟み込みを行う。

ホームページによる集客
コンサート専門のページを開設。http://dtp.studio-estate.com/concert/
コンサートの趣旨、コンサートチケットの申込が簡単に行える様にすることが目的

その他、東京方面の知り合いや音楽関係者に直接ご案内しました。

印刷物

チラシ
300席の会場に対して2000部のチラシを印刷しました。

チケット
チケットにQRコードを入れて、Webサイトで出演者からのチケットを購入頂いた皆さんにお礼とメッセージを閲覧できる様にしてみました。

プログラム
マットコート135kg　中綴じ8ページで高級感のある仕上がりに仕上げました。
プログラムやプロフィール、曲目解説以外に出演者のプライベート写真なども掲載しました。

その他に取り組んでみたこととその結果

知人の紹介で、ケーブルテレビと新聞で紹介を行って頂く事ができました。
残念ながら効果は薄く、大きな反響を得ることはできませんでした。

反省点と「今だったらこんな風に開催する」と思う点

ああああ

成功したポイント

何よりもコンサートの内容自体は本当にクオリティが高く素晴らしい内容になりました。
私たちが考える本物の「音」、本物の「音楽」はここにありました。

私たちのビジネスの原点とも言える「本物」を世に出すお手伝いをしたいという想いで、自分たちの企画できた事はこのコンサートの成功のポイントであると考えています。