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演奏会のチラシ屋さん デザインへのこだわり
まずはこちらの2つのチラシをご覧下さい。
この二つのチラシは全く同じ内容でデザインだけが異なるチラシです。
アンケートを実施した結果をご覧下さい。
無作為にAグループとBグループにわけて、それぞれのグループにどちからのチラシ一方のチラシにのみ、
2つの質問に回答をしてもらいました。
ご覧頂いておわかりになるように
文章は同じことしか書いてありませんが、興味があると答えた人の割合が30%近く変わっています。
興味を持つか持たないかは、その先の集客の母数が大きく変わってくることになります。
当然、こうした興味を持てるか持ていないかは、チケット代に対する感覚も変化してきます。
下記をご覧下さい。
予想チケット代の平均額は1000円以上差がついてきますし、注目すべきは最低額です。実際の金額から予想最低額が低い方が当然チケットは売れにくくなっていきます。
このコンサートの実際のチケット代金は2500円です。
当然のことながらAのチラシの方が多くの人が値ごろ感を感じやすくく、売りやすくなるというわけです。
チラシのデザインは演奏家さんにとって名刺より多く人に手渡す「ブランディングツール」です。
演奏家さんにとってブランディングを行うことは非常に重要です。
名刺やWebサイト、日頃のファッション、ステージドレス、MCや言葉遣い、などその人を構成する要素すべてがその人のブランドに関係していきます。
演奏家として品格あるブランドを確立したい場合もっとも重要なのは、一番多く手渡す機会が多いコンサートチラシであると考えています。
だからこそ美しくかつ集客できるチラシが演奏家さんにとって大きな武器になるのです。
お客様のイメージに近いチラシを制作するために、私たちは常に10000万点もある素材から必要な素材を見つけ出しています。
これだけ豊富な素材から探すので、わざわざ素材をご準備いただかなくても美しいチラシを仕上げることがかのうになるのです。
お客様から原稿を頂いたらまずは制作に携わる全スタッフでお客様のご要望、コンサートの内容、お客様の目的や目標、チラシの配布方法などを元にデザイン会議を1件、1件丁寧に行っています。
時にコンサートでの演奏曲を聞きながら、イメージを共有したり、オペラのあらすじをみんなで読んで、動画を見たりします。
音楽経験のある者、デザイナー、クラシック音楽初心者、様々な立場からアイディアや意見を出し合いどのようにチラシをコンサートの集客に役立てて頂けるのか検討しています。
演奏会のチラシ屋さんのチラシができるまでの工程の一例をご紹介してみます。
背景色1色です。
インパクトがある印象にした時に
あえてこの様なデザインを使う事もあります。
でも少しべたっとした印象や人物が浮いている感じがするかもしれません。
そこにこの画像を追加してみます
この画像を追加するとこのようになります。
少し奥行きを感じる様になります。
次に、この画像を追加してみます。
この画像を追加するとこのようになります。
一気に華やかな雰囲気が追加されました。
さらにこの画像を追加します。
するとこのようになります。
クリスマス風の画像なのでクリスマス感が追加されました。
このように季節感を出していきます。
最後にこちらの画像を追加します。
最後にもう少し輝かしいニュアンスをプラスして完成します。
最終版だけ見ることが多いのであまり何とも感じないと思いますが
沢山の画像を重ねてニュアンスや奥行きをコントロールして
印象的なイメージに仕上げて行くのが演奏会のチラシ屋さんの作風のです。
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